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スカイリム 真面目にRP その8 [Skyrim]

 こんにちは

 『真面目にRP』第8回です。今回はホワイトラン内のクエストについて。全部書いてるとだらだらになりそうなので、こなしたクエストをささっと♪

 従士としてホワイトラン内に家を持ったアレイアス嬢、実はすでに豪邸を一つ(家MOD⇒http://skyrim.2game.info/detail.php?id=41830)持っていますが、今回の従士任命はあくまでも「フィオラ・オーフェン」としてのもの。家はもうあるからいらないと言うわけにも行かず( ̄∀ ̄;

 美しいハイエルフがホワイトランの危機を見事救い、町の従士になったという噂は瞬く間にホワイトランホールドを駆け巡り、市場に行けば嫌味を言う奴もいますが(ご存知「嫌味の権化」ナゼームですwww)ほとんどの人達は歓迎してくれます。複雑な顔で見ているのは市場の宝飾品売りのおばあさん。ホワイトランに来た日、帝国軍の鎧を着た男性と言い争いをしているのを見ていたのですが、彼女の息子はどうやらストームクロークに身を投じ、行方不明になっているらしい。ハイエルフの従士を素直に受け入れたくない気持ちはわかるので、アレイアス嬢も近寄らずにいました。このおばあさんと話をすることになるのはもっとあと。
 ※今回は『戦闘中行方不明』をやる予定なんですが、もっと後のほうで考えているので今はスルーです。

 ホワイトランは町中で受けられるクエストが結構ありますが、今回はピックアップして、レッドガードの女を捜すアリクルのお話( ̄▽ ̄)ノ

 市場を歩いていると、イソルダ嬢からはマンモスの牙を持ってきてくれと頼まれ、カルロッタからはバナード・メアの吟遊詩人に付きまとわれているから何とかしてくれと頼まれ(実際にはカルロッタが、半分自慢のように話し出すわけですがw)、往来でけんかをしている夫婦の仲裁に入ったところ山賊に盗まれたと言う剣を探してきてくれと頼まれ、依頼が目白押し。一つずつ片付けてほっと一息ついたとき、今度はホワイトランの入口で衛兵が誰かともめているところに遭遇。見ればそこにいたのはレッドガードのアリクルの戦士達。アレイアス嬢が近づいていくと、ホワイトランの衛兵はこれ幸いと『彼らを町の外に追い出してくれ』と言い置いて去ってしまいました( ̄д ̄;

 アリクルの戦士達はスカイリムではどこでも歓迎されず、町に入っただけで咎めだてされるのはアレイアス嬢も知っています。体よく厄介払いを押し付けられてしまったアレイアス嬢でしたが、彼らだって何も好き好んで歓迎されない町の中に入ってくるはずがない。まずは事情を聞いてみることに。

 彼らは自分達と同じ種族の女を捜しているらしい。ホワイトランに逃げ込んだのは確かなようだが、自分たちは町の中を歩き回ることが出来ないので、探してくれないかと頼まれました。居場所がわかったらロリクステッドの宿屋に来てくれと言われましたが、ロリクステッドといえばホワイトランからは歩いて一日がかり。しかもその女を探している理由を言わなかったところを見ると、いささか危険なことになるかもしれない。面倒な話ではありますが、アレイアス嬢はとりあえず引き受けました。フォレスタ一族は種族で差別したりすることはありません。『タムリエル中の国と地域のどんな種族とも対等かつ公平に取引をする』というのが家訓なので、まずはその女を捜して、そちらからも事情を聞いてみようと考えたわけです。

 ちなみに一族発祥より続くと言われているこの家訓のおかげでフォレスタ一族はどこでも歓迎されますが、サルモールからは睨まれることに。エレンウェンとアレイアス嬢が宿敵とも言うべき間柄なのもうなずけます。サルモール的にはぜひとも抹殺しておきたい一族ではありますが、表立って陥れるには一族の力は強大すぎるので、ちまちまと暗殺者を差し向けたりしています。実際今までに、闇の一党から一回、サルモールから一回襲われています( ̄▽ ̄;
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 さてアレイアス嬢、アリクルの探している「レッドガードの女」には心当たりがある。それを確かめるためにやってきたのは宿屋バナード・メア。この宿屋では何度か食事をしましたが、メイドの女がどうにも気が利かない。掃除はいい加減だし給仕もいまひとつ。その女がレッドガードだったので、もしかしたらメイドは本業ではなく、ここに隠れているのではないかと考えたアレイアス嬢、単刀直入に疑問をぶつけてみました。

 思ったとおりサーディアというその女はおびえて、ぜひ話を聞いてくれと宿屋の二階にある部屋へと誘うのですが・・・
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 入るなりダガーを抜いて脅しをかけてきた( ̄д ̄;
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 しかし相手がびびらないと見るや今度は泣き落とし。とりあえずここでも事情を聞くことになりましたが、彼女の話をまとめると、さっきのアリクルの戦士達は、アルドメリ自治領が差し向けた暗殺者であるらしい。そしてサーディア自身はなぜ自分がねらわれているのかよくわからない。おそらくはアルドメリ自治領に対する反対意見を公言したことが元になっているのではないかという話。そこで主人公に、暗殺者のリーダー「ケマツ」を殺してほしい、そうすればもう狙われなくてすむと依頼してくるのですが・・・
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 そのケマツの居所については、最近ホワイトランに潜り込んで掴まったというアリクルの戦士に聞けばわかるだろうとのこと。そいつはホワイトランの地下牢に収容されているので、そこに出向いて話を聞くことに。
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 ここまででどうにも腑に落ちない感がぬぐえないアレイアス嬢、ホワイトランの地下牢にやってきたところ、アリクルの戦士にはすぐに会わせてもらえました。そいつもなかなかしたたかな奴で、牢から出たいから罰金を支払ってくれ、そうしたらしゃべるという。仕方なく牢番にお金を払い、釈放できる環境を整えてやって、やっとケマツの居所を突き止めることが出来ました。しかし・・・

 アリクルが誇り高い戦士であることは、アレイアス嬢も知っています。彼らがアルドメリ自治領の手先として暗殺の仕事を請け負ったりするだろうか。しかも彼らは町に入っただけで咎めだてされるほど、スカイリムでは嫌われています。それなのに変装一つせずに町に入り、衛兵と揉め、さらに大声で人を探していると尋ねる。暗殺者としてはこの上なく不適格です。

Areias.jpg 闇の一党だってもう少しましな仕事をするでしょうに・・・


 そして腑に落ちないことがもう一つ。あのサーディアという女は、暗殺者に追われていると自覚しているのに、自分がなぜ狙われているのかよくわからないといった。そのわりにおびえた様子も見せず、自分にケマツの始末を任せてけろりとしている。理由がわからないのに狙われると言うことはありえないことではないが、本当に身に覚えがないなら、もっと怯えているはずではないのか・・・。
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Areias.jpg そのケマツというリーダーに話を聞く必要があるわね。


 ということで、やってきたのは『詐欺師の隠れ家』

 もう少しましな名前がついていてもいいと思うんだけどなあ( ̄▽ ̄;

 どうやら山賊たちが根城にしているようですが、その山賊たちも、奥に潜んでいるらしいアリクルの戦士達に戸惑っている。アリクルと話が出来ればいいので一応通してくれと頼みますが、やはり山賊、こちらを見ると襲ってきます。仕方ないのでばったばったとなぎ倒し、奥の水路に入ったところ、『アリクル、動くな!』とむ叫ぶ男の声。どうやらここがアリクルの潜伏場所。そして叫んだ男はおそらくケマツ。
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 ケマツに話し合いを申込み、事情を聞くとサーディアの話とはだいぶ違う。しかしこちらの言い分も怪しい。
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Areias.jpg ハンマーフェルがアルドメリ自治領と戦争していたのはもう20年も前の話よね。


Kematu.jpg そうだ。あの時確かにわが国は勝利し、独立を果たした。だが、お前もハイエルフならアルドメリ自治領がそのままおとなしく引き下がるとは思っていまい。


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 確かにね。つまり自治領があの女を抱きこんで国を裏切らせた、それであの女を国に連れ帰って裁きにかける、そういうことなのかしら?

Kematu.jpg そういうことだ。アルドメリ自治領と通じていた罪は軽くはない。我々があの女を追って国を出てからもう随分と過ぎる。やっとここまで追い詰めたのだ。


 つまり、サーディアの裏切りで、サルモールはタネスの内部を切り崩すことに成功したということだろうか。いずれ再びハンマーフェルに侵攻するための足がかりとして。それもまたサルモールのやり口だ。だが、そこから先のことに口を出す権利は自分にはない。

Areias.jpg それならあの女を捕まえる手助けはするわ。でも、あの女があなた達の手におちたと知れたら、おそらくはサルモールが暗殺者を送り込むわよ。それだけは気をつけるのね。


Kematu.jpg そこは抜かりない。では馬屋で落ち合おう。


 ホワイトランの馬屋まで、サーディアをおびき出すことをケマツと約束したアレイアス嬢。バナード・メアに向かい、サーディアをおびき出してホワイトラン馬屋へ。ケマツはサーディアに麻痺の呪文をかけ、ハンマーフェルまで護送するという。なんとも気の晴れない話でしたが、自分の勘はおそらく正しいと確信しています。

 ところでこのサーディアのクエストですが、かなり謎の多い話です。少し検索しただけでもいろんなブログで取り上げられています。ハンマーフェルとアルドメリ自治領の戦争はスカイリムの始まりの約20年前らしいのですが、このときにハンマーフェルはアルドメリ自治領からも帝国からも独立しているはず。だとしたら、20年間サーディアは逃げ回っていたのか。いつも掃除が雑だのとフルダに怒られているところを見ると、メイドとしてそれほど長くやっているわけではない。スカイリムにきたのが最近だとしてもその前にそんなに長い間逃げおおせるのか。それも変な話です。ケマツが言うようにサーディアがアルドメリ自治領と通じていたのなら、タネスについての陰謀が成功した時点で彼女は用済み。とっくに殺されていてもおかしくないはず。さらに彼女の言うようにアルドメリ自治領への反対意見を公言したということなら、ハンマーフェルの中に存在するはずの反アルドメリ派によってもう少し守られていてもいいはずです。それに、ケマツの言葉も微妙です。まあ日本語版しか知らないのでよけいかもしれませんが

『あの女は自治領に国を売り渡した』というわりに、占領されたという話でもないみたいです。サーディアの裏切りがなければ『タネスは立場を堅持できていたはずだ。』という言い回しも奇妙です。
 
 なので当ブログでは、言うなればこの謎に対する一つの解ということでこんな風に結論付けてみました。

 1.嘘をついているのはサーディア
 2.サーディアの裏切り行為は20年前よりはずっとあと
 3.ハンマーフェルは20年前に独立を果たしたが、サルモールは執拗にハンマーフェルを狙い、あの手この手で内部から切り崩しにかかっている。
 4.サーディアはサルモールと手を組み、タネスの貴族院を裏切る行為をして、それがばれて国を逃げ出した。
 
 もちろん真相は霧の中。てーか、制作側ではちゃんとした答えは用意してあったんだろうか( ̄▽ ̄;

 そういえばケマツがサーディアに会った時『やっとお会いできた』と言うのですが、原文だと『やっと会えた、お嬢様』的な内容らしいですね。その『お嬢様』が揶揄なのか本当にお嬢様なのか、そのあたりもいささか不明です。日本語版で『お会いできた』となっているのは、「お嬢さま」という単語がある⇒この台詞の相手は身分が高い、ということで『お会いできた』と敬語にしてるんでしょうかね。前にも書きましたが、翻訳者が訳するとき、その会話が誰がどんな状況でしゃべっているのかと言う情報はほとんどない状況から始めることが多いそうなので、この台詞も、果たして「お嬢様」と書いてしまっていいものか翻訳者が悩んで、あえて相手を指す言葉を抜いて訳したのではないかと。これは管理人が参加しているBGシリーズの既訳ブラッシュアップチームで聞いた話なんですが、たとえばプレイヤーの一人称ひとつとっても、日本語ではたくさんあるので、出来るだけいれずに訳することが多いという話でした。

 でもどうしても入れないと文章として成り立たない場合もありますから、そういう時は『お前は誰だ』ではなく『そちらは何者だ』とか、『私』ではなく『こちら』とか、そういう苦労はあるそうですよ。最も苦労して考えてくれる翻訳者ばかりではありませんで、どう読んでも「翻訳ソフトにぶち込んで出てきたものをそのまま成果品として提出した」としか思えないようなひどい翻訳のゲームもありましたからねぇ。某ToEEとか、某IWD2とかwww


Areias.jpg さてと、そろそろファルクリースへ向かわないとね。


 ファルクリースの首長の用事が気にかかるが、おそらくはヘルゲンの話だろう。ヘルゲンはファルクリース所属なので、ドラゴンに攻められたとなれば首長とて穏やかではいられないはず。

 のわけなんですが、果たして真相はいかに!?

 はい、次回は『ファルクリースで拍子抜け』とでもタイトルをつけたくなるようなお話w


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