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スカイリム 真面目にRP その10 [Skyrim]

 こんにちは

 『真面目にRP』第10回です。さてどこまで続けるかなあと考えたりしていますが、どこまでになるかはナカノヒトの気力次第( ̄▽ ̄;

 今回からいよいよソリチュードでのお話に。ただし、この回はRP設定上の話を進めているので、ブルーパレス編は次回となります。RPの設定については別にいいやって方はスルーしてくださってもOK♪

 前回は突然届いたファルクリース首長の手紙に何事かと行ってみれば、若いのんきな首長の尻拭いをさせられてあほらしい目に遭ったアレイアス嬢、まあ首長には気に入られて土地を買えたので、家を建てました。風光明媚なイリナルタ湖畔なら環境もよかろうと、町の中でたまに見かける身寄りのない子供を引き取ろうかなと考えていますが、広い家の中に子供を一人で置くわけにも行かず、まずは執政などを決めて、とりあえず環境を整えてから。そのことはまたあとで考えることにして、ずっとずっと気になっていたエリシフの元へ。

 ソリチュードに着いて門をくぐろうとしたところ、衛兵から「面倒は避けろ。でないとロッグヴィルのようになる」と言われます。意味を尋ねたところ、ロッグヴィルと言うのはもともと帝国軍の衛兵だったらしいのですが、ソリチュードに乗り込んでトリグを殺したウルフリックの逃走を手助けした罪で、今日、まさに今このとき処刑されることになっているのだとか。

 ソリチュードに主人公が最初に着いた時、ロッグヴィルの処刑イベントが始まるようになっているのですが、夜中でも何でも始まっちゃうのがねぇw

 最初に着いた時だけでも、もしも夜中だったら『夜は町に入れない』とでも言って昼間に入るように調整できればよかったんだけどなあ( ̄▽ ̄;

 何はともあれ、アレイアス嬢はソリチュードに着いたその日に、スカイリムに着てから二度目となる斬首の現場に出くわすわけです。1回目はヘルゲンね。しかしこれから首を斬られるというのに、ロッグヴィルは堂々と「トリグとウルフリックの戦いは正当な挑戦であり、ウルフリックが悪いわけではない」と言うようなことを言います。もちろん見物人からはブーイング。ソリチュードの人々にとって上級王トリグは世に誇れるスカイリムの王だったんでしょうね。それを殺されたら、そりゃあ怒りますわな。アレイアス嬢にとって、ロッグヴィルもまたトリグの仇のようなものではありますが、だからと言って処刑を喜んでみる気にはなれません。それにノルドの間でタロス信仰は人々の暮らしの中にしっかりと根付いている。それを守りたいと言うウルフリックの考えについてだけは理解できます。もちろんトリグを殺したウルフリックを許す気はありませんが、信仰する心を止めることなど出来るはずがない、白金協定がどれほどばかばかしいものか。そして、それでもなおその協定を呑まなければならなかったトリグはどれほど辛かったことかと思うと胸が痛みます。トリグはノルドの国の王なのですから。

 フォロワー2人は酒場に残し、アレイアスはソリチュードに住む伯母の元へ。この伯母さんが、現在フォレスタ一族のスカイリムでの事業を統括しています。
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Arianna.jpg いらっしゃい。無事に会えてうれしいわ。随分大変な時に来てしまったようだけど。


Areias.jpg 町に入るなり斬首の現場に出くわすとは思わなかったけど、あの男はウルフリックを町から逃がすために門を開けたそうね。


Arianna.jpg そうね・・・。ロッグヴィルはとても真面目な男だったわ。彼はウルフリックに利用されたのよ。


Areias.jpg 利用?


Arianna.jpg ええ。ロッグヴィルは忠実な帝国軍の兵士だったけれど、白金協定については疑問を持っていたの。タロス崇拝はノルドの民にとって当たり前のことだったんですもの。そして彼はウィンドヘルムに行ったわ。帝国軍の鎧を脱いで、ただの旅人としてウィンドヘルムでウルフリックに会ったらしいのよ。でもその旅は、自分の心の中にある迷いを・・・断ち切るためのはずだった・・・。


Areias.jpg ウルフリックは随分と弁が立つようね。甘言でロッグヴィルを惑わせたのね。


Arianna.jpg そうよ。ロッグヴィルが帝国軍の兵士だと知ると、ウルフリックは彼の耳にささやいたわ。『お前こそが真のノルド』『お前はスカイリムの真の息子』タロス崇拝を守る為に立ち上がれと・・・。あの男は上級王の座を狙っていた。上級王に正式に挑戦をして勝てば、上級王を新たに選出するためのムートを開くよう要求できる。でもソリチュードに乗り込んでトリグを殺せば、無事に町の外に出られるはずがない。だからあの男はロッグヴィルに近づいたの。そして彼が門番に立つ日を予め知らせてこさせ、その日に合わせてあの男はやって来たのよ。


 刑場で、ロッグヴィルが『あれは正当な挑戦だった』と言っていたのはそのせいだったのだ。彼はウルフリックに体よく利用されただけだ。ただ一つの救いは、彼がそれを知ることなくソブンガルデに旅立てたことだろうか・・・。

Arianna.jpg まったく・・・。私があの時ここにいたら、どんなことをしてでもロッグヴィルを止めたのに・・・。


Areias.jpg 伯母様は仕事だったの?


Arianna.jpg あの日はちょうどマルカルスに行っていたの。仕事だったんだけど・・・珍しい人にあったわ。


Areias.jpg 珍しい人?


Arianna.jpg オンドルマールよ。今マルカルスに駐在しているわ。


Areias.jpg どうして!?あの人の地位はもっと上のはずよ。スカイリムに駐在する程度ならもっと下の位のもので充分なはずなのに。


Arianna.jpg 当然、エレンウェンの差し金でしょうね。あの女は彼に、自分の方が力があるんだと誇示したいのよ。オンドルマールの部下が2人いたけど、あの2人はどちらもエレンウェンの屋敷で見たことがある顔だったわ。


Areias.jpg 見張られているってこと?そんな・・・。


Arianna.jpg マルカルスに行くことがあるなら気をつけなさい。それに、彼が昔の彼と同じかどうか、それもわからないんだから。


Areias.jpg そうね・・・。でもすぐに行くことはないと思うわ。


 ここでアレイアス嬢、トリグの仇を討ちたいとアリアンナに相談。アリアンナの答えも、ハドバル同様『帝国軍に入るのが近道ではないか』というもの。その気があるなら『姪の友人』と言うことにしてテュリウス将軍に推薦しておくと言ってくれます。そして、ソリチュードの宿屋の2階にある、ロッグヴィルの持ち物だった家(家追加MOD→http://skyrim.2game.info/detail.php?id=52254)を、アレイアス嬢が使えるようにと鍵を渡してくれました。

Areias.jpg どういうこと?彼には家族はいなかったの?


Arianna.jpg 姉妹がいるんだけど、彼が反逆者として捕らえられた時点で、財産を身内が引き継ぐことが出来なくなったの。本当なら帝国軍が没収するんでしょうけど、アルディス隊長もそこまではしたくなかったみたいね。家を処分してくれと私に頼んできたの。だから私から彼の姉妹に鍵を渡すつもりなんだけど、さすがに今すぐには渡せないからしばらく管理することにしたのよ。家は使わないと傷むわ。あなたがここに来る時には自由に使ってくれていいのよ。


 この家MODは、本当にロッグヴィルの持ち物という設定になっています。ただし、その前はウルフリックが持っていて、それをロッグヴィルに与えたと言うことです。まあこの設定はいささか不自然なんですけどね。何でソリチュードにウルフリックが不動産を持っているのだとw

 無理矢理この設定を正当化するなら、帝国軍のリッケ特使に寄れば、ウルフリックも以前は帝国軍の兵士だったと言うことなので、その時代にお金を貯めて不動産を買ったと、まあそう言うことにしておきましょうかw

 そしてウルフリックがロッグヴィルに、自分がソリチュードに行くことを予め知らせておいたという手紙が家の中に置かれています。そんな話から、上記のような設定を作ってみました。

 ところで伯母さんのアリアンナですが、これはハイエルフ女性のキャラプリセット使ってNPCを1人作り、ブルーパレスに配置してSSを撮ったものです。顔が黒くなったのでPhotoshopElementsで画像を修正して、見た目は若いけど歳はそれなりに取っていて、スカイリム中の事業統括者らしい落ち着きも備えた雰囲気に・・・したつもりww

 次回はやっとエリシフとご対面。

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