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なんとなく10周年♪ [ひとりごと]

 うちにパソコンという代物が初めてやってきてから、もう10年が過ぎようとしています。プロフィールにもちょっと書いてありますが、元々このパソコンはダンナのものでした。が、ダンナ本人はパソコンにはそれほど興味なし。対して私は、当時勤めていた職場でウィンドウズ3.1搭載のノートパソコンを時々使っていたこともあり、興味津々。てなわけで取説を見ながらいろいろいじっているうちに、ニフティサーブとピープルというパソコン通信に加入してしまい、それ以来私のほうが使えるようになってしまいました。

 当時の通信手段と言えば、ダイヤルアップが当たり前。搭載されているモデムは28.8kbps。その後でた33.6kbpsがとても早く感じられたほど。ISDNはすでにありましたが、二回線分使えると言うことで基本料金は倍。とても手が出ず、さらにこんな田舎にプロバイダのAP(アクセスポイント)もなく、隣の市のAPまでつないでいました。テレホーダイに加入したもののみんな考えることは同じで、夜の11時過ぎるとなかなか繋がらない。繋がったときはうれしかったですねぇ。今では考えられないようなお話です、ハイ。

 ところがこのパソコン自体にいろいろと問題がありまして、画面が突然固まるなんてのはしょっちゅう、ある日電源を入れたら、なぜか「シリアルマウスをつなげ」とメッセージが出てマウス操作ができなかったりと、トラブルの起きない日のほうが少ないほど。いい加減いやになってそのころとなりの市にあったメーカーのサポート窓口に持ち込んだのですが・・・・・そこの担当者がまあ、もうちょっと普通にしゃべれんのかというくらいの愛想の悪さ(笑)

 「おばさんがパソコンなんて分不相応じゃないの」とでも言いたげな雰囲気で、「もうちょっといろいろ勉強してからのほうが・・・」まで言われました。あげくに「保証期間内だけど修理の内容によっては有料に」となぜか偉そうに言われたのですが、まあそれは仕方ないからとむかっ腹立つのを何とかこらえ(笑)修理に出しました。

 で、後日戻ってきたときは、CPUとケース以外なぜか全部交換されていました(^^;

 当然無料。

 その後快適になるかと思いきや、今度はネットに繋がらない。友達に電話していろいろ教えてもらい、デバイスマネージャーを見てみたら、なぜかあるはずのモデムが出ていない(^^;

 でも電話線を差し込むところは今までと同じくちゃんと残っている・・・・。どうやら、前回の修理で交換したときに、差し込みが甘かった模様で、認識してくれないようでした。

 ちょうどそのころ引越をしたばかりで保証書がどこかに紛れ込んでしまい、仕方ない、有償でも直してもらおうと、前回のサポート窓口は懲りたので近所の量販店修理窓口へ。そして・・・戻ってきたときは、なぜかCPUが交換されていました(笑)

 その時に、修理に一週間かかると言われ、もう使いたくないなーなどと思っていたこともあり、自分の専用PCとしてアプティバを買い、修理されて戻ってきたPCはダンナに返したので、あわれそのPCはオブジェになってしまいました(笑)

 今ではアプティバから数えて三代目のPCががんばってくれています。もうしばらくはがんばってもらわねばならないので、パーツを何度か交換したり、メモリを増やしたりしています。

 この10年の間に、引越を二度ほどして、家も建てました。子供はすくすくと、というかやたらとでかくなってすっかり見下ろされています(^^;

 ネット上のお友達もたくさん出来ましたし、10年前に知り合って今でもおつきあいのあるお友達もいます。私の現役PCを組み立ててくださった方もその一人です。でもその一方で、いつの間にか事故で亡くなられていたというお友達もいました。(セガの掲示板に、福知山線の事故で亡くなられた方の話を書きましたが、その方ではありません)

 これからどんな出会いがあるのかわかりませんが、私が寝たきりになるまではこのサイトは閉じる予定がないので、たくさんの方達においでいただけるとうれしいです(^^)
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