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accessライブが終わったら!その2 [ひとりごと]

~ああ上野駅~ 編

 ♪どこかに 故郷の かおりを乗せて~

 と歌ってみたところで、誰も知っている人はいないだろうと思われますが、さすがに私もリアルタイムでは知りません(^^;。戦後の『集団就職』の時代には、東京に出てきた地方出身者を中心に流行ったらしい歌です。そのタイトルが『ああ上野駅』。今回何十年ぶりかで上野駅に降り立った記念にちょいと歌ってみましたww。
 さて自業自得と言いながら、くそ重い荷物を抱えて中野から上野まで向かうことになりました。中野駅にやってきた電車はすし詰め状態。さらに中野で大量に乗車したため、満員電車の雰囲気を味わたいくもないのに味わう羽目に(^^;。
 私もやっと乗ったものの、中まで入れず、入口ギリギリのところに立つことに。ところが中野の次の新宿でどーっと降りてしまったからさあ大変。皆さん誰が降りようが降りまいが、自分が降りることが第一目的ですので、身動きが取れずに入口にいた私の荷物にぶつかりまくり、危うく、降りたくもないのに流されてホームに出されるところでした(^^;。

 やっとのことで流れに逆らい、気分は川を遡上する鮭(^^;。

 しかし新宿を出た電車の中はがらがら。おかげさまで座って神田まで向かうことが出来ました。そして初めて降り立つ駅『神田』。思った通り、うちの街の駅に毛が生えた程度の構造ww。これなら案内板も見やすいし、ホーム内の移動も楽そう。そして思惑どおり、山手線のホームを見つけて乗り込み、無事上野に到着(^^)。待たなくても乗れる電車って素敵♪

 で!

 冒頭に出た歌が出てきたわけですが、もちろん声を出して歌いはしませんでしたわよw。

 さて上野駅に着いたはいいが、今度は『公園口』を探さなければなりません。『フェルメール展』が開催されているのは『東京都美術館』というところなのですが、これが『上野公園』の中にありまして、その公園に入るためには『公園口』から出るのがいいということなんですよね。東京在住の方ならば、どこからでも行けるのでしょうけど、所詮私はおのぼりさんさ、おとなしく言われたとおりの道を行こうではないか。事前調査で、その公園口の近くにコインロッカーがあることも確認済。この重いカバンをそこに預けて、身軽になって芸術鑑賞をしようともくろんでいたわけです。

 しかし、何ヶ月かに一辺とは言え、仕事で何度か行っている東京駅とは勝手が違う。広さも構造もさっぱりわからず。仕方なく案内板を探し、それを見ながら道筋を確認しようにも、この案内板、今ひとつわかりにくい。ま、行けば何とかなるか。てなわけで見切り発車ww。案内板を見て当りをつけた階段を上り、その先に設置されている案内板を見ながら進んでいくと、おお、ありましたよ。とあるホームのむこうがわに、『公園口』の文字が。遠いなあ(^^;。

 やっと公園口にたどり着き、コインロッカーを探すとすぐに見つかりました。しかも空いてる。荷物を預け、カバン一つになって公園口改札を抜けると、ん?何だか雲行きが怪しい。前日の暑さが祟ってか、本日は雨模様。そう言えば私は知らなかったのですが、前日の夜、ライブが終わったころには外は大雨だったらしいです。

 その雨が今日は朝からなのか。しかし!私には折りたたみ傘があるっ!

 叫ぶほどのことではないが(^^;。
 ぽつりぽつりと降り始めた雨に、傘を開きながら上野公園へと足を踏み入れました。

 またつづくw
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